四谷一丁目南遺跡1次調査

  • 四谷一丁目南遺跡1次調査 調査区全景
  • 四谷一丁目南遺跡1次調査 A区全景(北西から)
  • 四谷一丁目南遺跡1次調査 第075号遺構(溝状遺構)掘方(南東から)

画像数:3枚

所在地 四谷1-14     
ふりがな よつやいっちょうめみなみいせき1じちょうさ
種別 埋蔵文化財包蔵地
年代 縄文・近世
備考 ※記録保存:発掘調査報告『四谷一丁目南遺跡』2001加藤建設㈱(財)他
概要  四谷一丁目南遺跡は、四谷一丁目の南側から若葉一丁目の一部に広がる縄文時代と江戸時代の遺跡である。
 1次調査(四谷一丁目14外)は、旗本屋敷、持筒組や伊賀者と呼ばれる御家人の組屋敷が存在した場所にあたる。調査では、17世紀中頃の盛土を確認し、盛土下で大規模な溝が検出された。この溝は、江戸時代初頭もしくはそれ以前のものと推測される。
 また、表土からは16世紀前葉に製作された初期伊万里の染付草花文辣韮形中瓶がほぼ無傷で出土している。