四谷二丁目遺跡1次調査

  • 四谷二丁目遺跡1次調査 調査区全景(東から)
  • 四谷二丁目遺跡1次調査 47号遺構周辺(東から)
  • 四谷二丁目遺跡1次調査 96号遺構(南西から)
  • 四谷二丁目遺跡1次調査 48・49d号遺構土層断面(北から)
  • 四谷二丁目遺跡1次調査 調査区遠景(北から)

画像数:5枚

所在地 四谷2-1     
ふりがな よつやにちょうめいせき1じちょうさ
種別 埋蔵文化財包蔵地
年代 近世
備考 ※記録保存:発掘調査報告『四谷二丁目遺跡』2001(財)新宿区生涯学習財団他
概要  四谷二丁目遺跡は、四谷二丁目の北側、甲州街道の南側沿い一帯に位置する江戸時代の遺跡である。
 1次調査地点(四谷二丁目1)は、始め中之丸(3代将軍家光の正室)下屋敷、延宝2(1674)年旗本河野家(600石)、天保5(1834)年に3分割される。四谷御門に近い好立地のためか19世紀中頃以降、細分された屋敷地は藩医や奥坊主に貸地される。平成12(2000)年2月から3月にかけて行われた調査では、玉川上水を分水して引き込んだ上水井戸や地下室等を確認した。それらの分布から屋敷地の分割や屋敷地内の土地利用の変遷が捉えられた。