緑釉雲龍文擬宝珠形水壺
画像数:5枚
所在地 | 新宿区四谷三栄町12-16(新宿歴史博物館) |
ふりがな | りょくゆううんりゅうもんぎぼしがたみずつぼ |
点数 | 1点 |
種別 | 埋蔵文化財 |
構造・寸法 | 身:器高21.2cm 口径16.3cm 底径21.1cm 蓋:現存高15.5cm 口径15.3cm 摘み14.1cm |
素材・仕上げ等 | 陶器 |
年代 | 江戸時代 |
所有者 | 新宿区 |
アクセス | JR、東京メトロ「四ツ谷」駅から徒歩10分 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅から徒歩8分 都営新宿線「曙橋」駅から徒歩8分 |
備考 | 大京町東遺跡1次調査出土 |
概要 | 平成15(2003)年8月から10月にかけて発掘調査を行った大京町東遺跡1次調査で検出された、南北11.0m、東西5.5m、深さ1.0mの大型のごみ穴(1号遺構)から出土した。 大型の宝珠が付された蓋と側面に雲隆文の施された筒状の身からなり、全体として擬宝珠を象っている。身の下部に注口が付されており、水壺と考えられる。 身、蓋とも二次被熱を受けており、本来の釉調は失われているが、18世紀中葉以降に瀬戸で生産される呂宋釉(透明度が高い緑釉)を用いた製品である。 |