面影橋

  • 面影橋
  • 面影橋から神田川の桜
  • 面影橋 説明板

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所在地 新宿区西早稲田3-17と豊島区高田1-18、2-1の間     
ふりがな おもかげばし
種別 史跡等
アクセス 都電荒川線「面影橋」停留所からすぐ
概要  井の頭池(東京都武蔵野市、三鷹市)を水源とする神田上水(神田川)に架かる橋である。
 面影橋には、戦国時代の話として美貌の於戸姫の伝説がある。於戸姫は美しさから連れ去られたり夫を殺されたりと、自らの美しさが仇となり、周囲をも不幸にしてしまう。川辺でわが姿を水に写し自らの美貌を嘆き、川に身を投じてしまった。里の人はその死を憐れんで、姿見橋とも面影橋とも呼ぶようになったという。姿見橋と面影橋は別橋であるという説もあり、『新編武蔵風土記稿』では姿見橋はこの橋ではなく面影橋より北側の用水堀に架かる小橋であるとし、『江戸名所図会』でも北の方に架かる小橋であるとしている。
 またこの辺りは、区内の山吹町とともに、太田道灌の「山吹の里」伝説の地のひとつとして知られている。

★ 新宿クイズ ★
答え:③井の頭池
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