四谷大木戸跡碑

  • 四谷大木戸跡碑

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所在地 新宿区内藤町87番地 新宿区立四谷区民センター     
ふりがな よつやおおきどあとひ
点数 1基
種別 記念碑
構造・寸法 高さ 180.0cm
年代 昭和時代
所有者 新宿区
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅から徒歩6分
概要  昭和34年(1959)11月に地下鉄丸ノ内線の工事で出土した玉川上水の石樋を石材として造立された。実際の大木戸はこの碑より約50メートル東の、現在の四谷四丁目交差点のところである。
 四谷大木戸は元和2年(1616)に設置され、番屋を置き往来の人や荷物を検問した。天保年間(1830~1844)に発行された『江戸名所図会』の挿絵を見ると、街道の両側に石垣が築かれ、内藤新宿側には石畳が敷いてある。当初は木戸門があったといわれるが、この挿絵では見られない。明治9年(1876)にはこの石垣・石畳も撤去された。
大木戸とは、江戸時代に都市の出入口に設置された関門で、江戸では高輪(東海道)、四谷(甲州道中)、板橋(中山道)に設けられた。

★ 新宿クイズ ★
答え:③東海道
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