永福寺
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所在地 | 新宿区新宿7-11-2 |
ふりがな | えいふくじ |
アクセス | 東京メトロ副都心線、都営大江戸線「東新宿」駅から徒歩7分 |
電話番号 | 03-3203-8910 |
宗派 | 曹洞宗 |
創建年代 | 慶安元年(1648) |
概要 | 正式には大久山永福寺という。開山は僧尊悦(慶長15年寂)。新宿山ノ手七福神の一つ、福禄寿を祀っている。 永福寺には銅造地蔵菩薩半跏像、銅造大日如来坐像と、ともに新宿区指定有形文化財である銅造の露座の仏像がある。 地蔵菩薩像は嘉永6年(1853)4月に造られた半跏像で、作者は藤原國信である。國信は、天明元年(1781)から明治4年(1871)までの90年間に62例の鋳造を行っているが、その多くは梵鐘である。仏像の作例はわずか4例(現存2例)で、大変貴重である。台座に刻まれた結縁者名には、刑死者の解剖を行ったことで知られる医師・高須松齋や幕府天文方の船山左司馬のほか、医師、町名主、菓子屋などの名がみえる。 大日如来坐像は宝永6年(1709)に造られた像で、作者は藤原國保である。本像は、明治初年まで近隣の厳島神社(抜弁天)別当寺の二尊院に安置されていたが、同院廃絶に伴い永福寺に移されたと伝えられる。しかし、史料がなく、造像の目的や事情などは不明である。 ★ 新宿クイズ ★ 答え:②福禄寿 https://bunkakanko-annai.city.shinjuku.lg.jp/course/shosai4/ |