自証院

  • 自証院
  • 『江戸名所図会』挿絵「自證院」

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所在地 新宿区富久町4-5     
ふりがな じしょういん
アクセス 都営バス「市ヶ谷富久町」バス停から徒歩2分
電話番号 03-3351-3747
宗派 天台宗
創建年代 江戸時代初期
概要  正式には鎮護山自証院圓融寺という。もとは日蓮宗の寺院で法常寺といったが、寛永17年(1640)に三代将軍徳川家光の側室で、尾張藩主徳川光友の夫人千代姫の生母お振の方(自証院)の菩提を弔うため本理山自証院と改め、日須上人が開山となった。元文年間(1734~41)に天台宗へ改宗した。
 慶安5年(1652)に千代姫が施主となって建立された自証院霊屋は、明治維新後に移築されたため戦災を免れ、現在は東京都小金井市の江戸東京たてもの園に保存されている(東京都指定有形文化財)。
 かつての堂塔は用材に檜の節目が多いものを用いたため、「ふし寺」または「瘤(こぶ)寺」とも呼ばれた。明治時代末期、付近に住んでいた小泉八雲は自証院の風致を愛し、境内の杉の木を伐採する音を聞き、いたたまれなくなって転居したという逸話が残る。