太宗寺の閻魔大王開帳

  • 閻魔大王像・奪衣婆像の御開帳
  • 本堂での曼荼羅の御開帳
  • 本堂での十王図の御開帳

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所在地 新宿区新宿2-9-2 太宗寺     
ふりがな たいそうじのえんまだいおうかいちょう
種別 新宿区地域文化財(歴史分野、生活分野)
構造・寸法 閻魔堂(閻魔大王像・奪衣婆像)、本堂(観無量寿経曼荼羅・無量寿経曼荼羅・阿弥陀経曼荼羅・涅槃図・十王図)、不動堂(三日月不動像)の御開帳
年代 江戸時代から
指定・登録年月日 平成29年3月15日
所有者 太宗寺
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅から徒歩2分
備考 毎年1月と7月の15日・16日に閻魔大王等の御開帳を実施。7月には曼荼羅や十王図などの宝物も御開帳される。
概要  江戸時代より正月と盆の16日は「藪入り」と呼ばれ、奉公人は休日であった。この日は俗に「地獄の釜の蓋が開く日」といわれ、閻魔大王像や地獄変相十王図のある寺院ではこれを開帳し、束の間の休日を楽しむ人々の参拝で賑わった。太宗寺では、1月には閻魔堂に安置される閻魔大王像と奪衣婆像が、7月にはこれに加え本堂での曼荼羅・地獄変相十王図等の御開帳、不動堂に安置される三日月不動像の御開帳が行われる。なお、7月には第二次世界大戦後に地元の町会等により始められた盆踊りも行われる。