美濃国高須藩主松平家上屋敷跡
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所在地 | 新宿区荒木町10番地 策の池 |
ふりがな | みののくにたかすはんしゅまつだいらけかみやしきあと |
種別 | 新宿区地域文化財(都市・産業分野、歴史分野) |
年代 | 江戸時代 |
指定・登録年月日 | 平成26年11月17日 |
所有者 | 解脱会 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅から徒歩6分 |
概要 | 美濃国高須藩主松平家の上屋敷跡。 屋敷内には池泉回遊式庭園が造営され、湧水や玉川上水から取水した大池や滝があった。当地には徳川家康(1543~1616)が鷹狩りの帰途、泉水で策を洗ったという「策の井」伝承(『紫の一本』)があることから「策の池」と呼ばれ、現在もその一部が残っている。明治以降、池の周囲は景勝地として一般に開放され、花街として発展した。現在の荒木町の飲食店街はこれに端を発する。四谷地区のあり様や、荒木町のまちの成り立ち、変遷を物語る史跡であり、池に向かって落ち込む擂鉢状の地形も特徴的である。 |