田島森碑

  • 田島の森碑 表面
  • 田島の森碑 裏面

画像数:2枚

所在地 新宿区早稲田鶴巻町568番地 元赤城神社     
ふりがな たじまのもりひ
点数 1基
種別 新宿区地域文化財(歴史分野)
構造・寸法 高さ116.0cm、幅72.5cm、奥行11.5cm
素材・仕上げ等 石造
年代 昭和6年(1931)
指定・登録年月日 平成26年3月20日
所有者 赤城神社、鶴巻東町会
アクセス 東京メトロ東西線「早稲田」駅から徒歩5分 
概要  赤城神社の由来と「田島の森」と呼ばれた当地の歴史を伝える記念碑である。当地は、牛込早稲田村の「田島の森」と呼ばれる沼地であったところへ、正安2年(1300)上野国赤城山の麓から牛込に移り住んだ大胡氏(後に牛込氏に改姓)が故郷の赤城明神を祀ったと伝えられる。碑文には、赤城神社が寛正元年(1460)太田道灌によって牛込に移され、弘治元年(1555)に現在地へ遷座した後も、元赤城神社として崇敬者の手によって維持されてきたことが刻まれている(※実際に大胡氏が牛込に移り住んだのは15世紀末頃と推定されている)。