獅子吼会の山門

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画像数:6枚

所在地 新宿区中井2-14-1 獅子吼会本部     
ふりがな ししくかいのさんもん
点数 1棟
種別 新宿区地域文化財(歴史分野)
構造・寸法 正面一間、薬医門、切妻造、本瓦葺、二軒桁行(主柱間内法)約285.2cm、梁行(控柱間内柱)約163.2cm
素材・仕上げ等 木造
年代 昭和4~10年(1929~1935)
指定・登録年月日 平成26年3月20日
所有者 獅子吼会
アクセス 西武新宿線、都営大江戸線「中井」駅から徒歩5分
概要  昭和4~6年(1929~31)の獅子吼会大本堂の建設に伴い建立された。『会祖日現聖人伝記』によると、関東・東北各地から大工や石工が集められ、大本堂の建設に高賃金で携わったとされる。他とは異なる独特の手法・意匠が各所にみられ、豊かな彫刻的表現を実現している。平成4年(1992)3月に敷地内で移築を行い、現在地に移された。その際改修が行われているが、古写真と比較して外観に大差なく、当初の姿をよく残している。江戸時代以前から続く伝統的な大工による表現・技術の集大成ともいえる作品であり、昭和初期の新しい感覚を取り入れた近代の伝統的様式建築として高く評価できる。