旧淀橋浄水場蝶型弁

  • 旧淀橋浄水場蝶型弁
  • 管内の止水弁
  • 弁を作動させる装置
  • 東京水道発祥の地の銘板
  • 昭和12年の文字が見える
  • 管内の止水弁
  • 旧淀橋浄水場蝶型弁
  • 旧淀橋浄水場蝶型弁
  • 旧淀橋浄水場蝶型弁
  • 寸法や鋳造年が記されている

画像数:10枚

所在地 新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル     
ふりがな きゅうよどばしじょうすいじょうちょうがたべん
点数 1基
種別 新宿区地域文化財(都市・産業分野)
構造・寸法 高さ233.0cm、幅282.0cm、内径99.0cm、外形116.5cm
素材・仕上げ等 鋳鉄製
年代 昭和12年(1937)
指定・登録年月日 平成25年3月25日
所有者 住友不動産株式会社
アクセス 都営大江戸線「都庁前」駅から徒歩1分
概要  昭和40年(1965)に廃止された淀橋浄水場で使用された内径100㎝の鉄管に蝶型の止水弁がついた配水バルブである。中央部には東京都水道局のマークと「昭和十二年」という文字が刻まれている。昭和初期、関東大震災後の施設改良が進められ、昭和12年(1937)7月には震災で決壊した玉川新水路〔和田堀(杉並区)~淀橋〕に替わる導水暗渠(内径210㎝)を甲州街道下に通水した。この弁は改良工事の一環として設置されたものと推定される。傍らの壁面には「東京水道発祥の地」という銘板が掲げられている。