源兵衛子育地蔵尊の石造物群
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所在地 | 新宿区西早稲田2-18-26隣 源兵衛子育地蔵尊 |
ふりがな | げんべえこそだてじぞうそんのせきぞうぶつぐん |
点数 | 5基 |
種別 | 新宿区地域文化財 歴史分野 (歴史分野) |
構造・寸法 | ➀地蔵菩薩立像、②庚申塔、③➃馬頭観世音(2基)、⑤道標(年代不詳) |
素材・仕上げ等 | 石造 |
年代 | ➀地蔵菩薩立像(伝享保11年)、②庚申塔(寛文13年9月22日)、③馬頭観世音(明治33年4月14日)、➃馬頭観世音(大正11年)、⑤道標(年代不詳) |
指定・登録年月日 | 平成24年3月16日 |
所有者 | 個人 |
アクセス | 東京メトロ副都心線「西早稲田」駅から徒歩6分 |
備考 | 令和2年に改修工事を行い、地蔵菩薩立像の尊顔の修復、南側の塀の回収、庚申塔及び馬頭観音の移設、彰忠碑側の出入り口新設等を行い、12月21日に改修落慶法要を行った。 |
概要 | 旧源兵衛村の源兵衛子育地蔵尊に安置されている地蔵尊と石造物群である。ここには、江戸中期の製作と推定される地蔵尊のほか、寛文13年(1673)建立の庚申塔や、明治33年(1900)及び大正11年(1922)建立の馬頭観音、年代不明の道標が集められている。戦後に境内を整備し、現在は西早稲田商店会が管理しているが、地蔵尊は地域住民の日常的な信仰の対象として、地域社会の紐帯ともなっている。昭和29年(1954)に子育地蔵尊法要会が設立(140名)され、同35年(1960)に子育地蔵尊改修奉賛会を設立(542名)して改修を行う。令和2年(2020)の改修は二度目にあたる。 なお、石造物群の背後には、同じく新宿区地域文化財に認定されている「彰忠碑」が建っている。 |