旧近衞邸のケヤキ
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| 所在地 | 新宿区下落合2-17・18の区道上 |
| ふりがな | きゅうこのえていのけやき |
| 点数 | 1本 |
| 種別 | 新宿区地域文化財(自然分野) |
| 構造・寸法 | 高さ1100.0cm、周囲283.0cm |
| 年代 | 明治時代 |
| 指定・登録年月日 | 平成23年(2011)10月3日 |
| 所有者 | 新宿区 |
| アクセス | JR山手線「目白」駅から徒歩6分 |
| 概要 | 樹齢100年を超える欅の大木で、区道の中央に残っている。五摂家筆頭の近衞家の邸宅の車廻しにあったと伝えられ、当時の当主篤麿が好んだという。大正11年(1922)の近衞邸の分譲後も地域住民の要望により残された。現在は区道の真ん中に残るかたちとなっており、木を迂回するように二股に分かれる道路は、一風変わった景観を形成している。明治から大正にかけて、華族屋敷の分譲により宅地化が進んだ下落合地区の町の形成を物語る樹木である。 |

