袖摺坂
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| 所在地 | 南蔵院前の大久保通りより横寺町へのぼる石段の坂 |
| ふりがな | そですりざか |
| 概要 | ①『新撰東京名所図会』に「箪笥町の東、岩戸町界に坂あり。袖摺坂という。崖地に雁木を設け折廻はしたる急峻の坂なり。而も坂路狭隘往来の人、互いに袖を摺合わす故に名づくと。又乞食坂の名あり」とある。 ②『御府内備考』には「坂、登凡十間程、右町内東之方肴町境に有之、里俗袖摺坂又は乞食坂共唱申候。袖摺坂は片側高台、片側垣根にて、両脇共至而せまく、往来人通違之節袖摺合候。乞食坂は、五六十年以前迄は、右坂に無宿非人の類休泊致し候様子にて、右様申伝候哉に御座候」とある。 ③『続江戸砂子』には「乞食坂、おたんす町、南蔵院の前の坂なり」とある。 ④坂名は、道幅が狭いので上り下りの際、互いに袖を摺り合わしたことに由来する。当初、袖摺坂は雁木を設けたやや緩やかな坂道であったが、明治に入り坂上が整地され、急勾配の石段坂となった。 |

