新坂(若宮町・袋町) 

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所在地 若宮町と袋町の境を西へのぼる坂     
ふりがな しんざか(わかみやちょう・ふくろまち)
概要 ①『御府内備考』に「新坂は庾嶺坂の西南なり。この坂はいずれの頃新たに道を開きしや、年歴を詳にせず、いづれ享保より後のことと見えし、今の遠藤家の下屋敷はふるくは戸田家の屋敷なり。正保のころの江戸図には戸田左門とあり、ことに広きさまにて、門は天文屋敷蹟の前にありしと見ゆ。延宝の江戸図にも載す。元禄の図もおなじ。享保10年(1725)のころ諏訪安芸守(戸田左門)の屋敷なり。この頃までも未だ新坂は開けざるさまなり。その開けし後遠藤の屋敷となりたるならん(改撰江戸志)」とある。

②このように『御府内備考』には新坂の開通時期の不詳を述べているが、『御府内沿革図書』には、開通年歴が詳しく解説され、享保16年(1731)4月と明確に記されている。沿革図によると、戸田左門屋敷の中央に、新しく道路がつくられた様子を見ることができる。

③また、神楽坂若宮神社が坂の下の方にあったので「若宮坂」ともいわれている。