哲学堂公園

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所在地 中野区松が丘1丁目34番、新宿区西落合2丁目20番     
ふりがな てつがくどうこうえん
種別 国指定名勝
年代 明治37年(1904)
指定・登録年月日 令和2年(2020)3月10日
所有者 中野区、新宿区
アクセス 西武新宿線「新井薬師前」駅から徒歩12分、都営大江戸線「落合南長崎」駅から徒歩13分
電話番号 03-3951-2515
ホームページ https://www.tetsugakudo.jp/
備考 公園の大半は中野区域にあたり中野区の所有である。公園南東部の約7%が新宿区域であり新宿区の所有である。
概要  明治37年(1904)に哲学者で東洋大学の創立者・井上円了(1858~1919)によって、精神修養の道場として創設された。ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」の建設がその起源で、哲学世界を視覚的に表現し、哲学や社会教育の場として整備された。その後、哲理門、六賢台、三学堂、絶対城、宇宙館など哲学に関連づけた建造物が整備された。公園内にある円了の哲学感が表現された建造物や場所等は七十七場に及ぶ。
 公園は、円了の没後、昭和19年(1944)に東京都に寄贈され、同50年(1975)に中野区、新宿区の管轄となった。平成21年(2009)に東京都指定名勝に指定され、令和2年(2020)に国指定名勝となった。また、中野区域にある建造物10棟については中野区指定有形文化財に指定されている。なお、哲学堂公園から新青梅街道を挟んだ北側にある蓮華寺には井上円了の墓があり、こちらも中野区登録有形文化財となっている。

★ 新宿クイズ ★
答え:③孔子
https://bunkakanko-annai.city.shinjuku.lg.jp/course/shosai/