光照寺の涅槃図
画像数:5枚
所在地 | 袋町15番地 光照寺 |
ふりがな | こうしょうじのねはんず |
点数 | 1幅 |
種別 | 新宿区登録有形文化財 絵画 |
構造・寸法 | 縦317.2cm、横196.4cm |
素材・仕上げ等 | 紙本 着色 掛幅装 |
年代 | 江戸時代初中期 |
指定・登録年月日 | 平成30年10月24日 |
所有者 | 光照寺 |
アクセス | JR、東京メトロ、都営地下鉄「飯田橋駅」から徒歩10分、都営大江戸線「牛込神楽坂駅」から徒歩5分 |
備考 | 文化財保護の観点から通常は非公開 |
概要 | 光照寺に伝来する涅槃図で、縦317.2cm×横196.4cmの大振りな涅槃図である。人物表現などの描写の特徴から、元禄から正徳年間(1688~1714)頃の、画技に習熟した江戸狩野派の画家によって描かれたものと推定される。画面の地には、約9cm角の金箔が全面に貼られ、釈迦には金泥が塗られているが、切金等の技法は見られない。本紙上部に剥落箇所も見られるが、すでに修復済みであり、保存状態はおおむね良好である。区内に現存する貴重な江戸初中期の涅槃図として、また江戸狩野派の涅槃図として推定できる作品としても重要である。 |