中井御霊神社の狛犬

  • 阿形
  • 吽形

画像数:2枚

所在地 新宿区中井二2-29-16 中井御霊神社     
ふりがな なかいごりょうじんじゃのこまいぬ
点数 1対
種別 新宿区指定有形民俗文化財
構造・寸法 阿形161.5cm
吽形162.5cm
素材・仕上げ等 石造
年代 正徳5年(1715)
指定・登録年月日 平成27年2月6日
所有者 中井御霊神社
アクセス 西武新宿線、都営大江戸線「中井」駅から徒歩10分
概要  中井御霊神社の狛犬で、正徳5年(1715)に下落合村の氏子等により奉納された。社殿向かって左側の「阿形」は頭部に角を持たない獅子の形を呈し、向かって右側の「吽形」は角を有する狛犬の形を呈する。いずれも毛の描写など、比較的丁寧な装飾が施されている。台座には銘文があり、村名の一部が剥落により判読できないものの、施主名や奉納年月が確認できる。総高は阿形161.5㎝、吽形162.5㎝で、二段ある台座のうち下段は後補である。
 現存する区内最古の狛犬であり、都内でも比較的古い時期の狛犬である(都内最古は目黒不動尊の承応3年(1654)のもの)。銘文にある「平右衛門」の名は、「中井御霊神社文書」(区指定文化財)の中に「下落合村小野田平右衛門」の名があり、旧家小野田家で世襲してきた人名であると推定される。近世から近代における中井地域の信仰や鎮守社と地域との紐帯を示す文化財であり、地域史・宗教史上重要な石造品である。