日本バプテストキリスト教 目白ヶ丘教会礼拝堂

  • 日本バプテストキリスト教 目白ヶ丘教会礼拝堂
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所在地 新宿区下落合2-15-11 日本バプテストキリスト教目白ヶ丘教会     
ふりがな にほんばぷてすときりすときょう めじろがおかきょうかいれいはいどう
点数 1棟
種別 国登録有形文化財(建造物)
構造・寸法 1階建、ステンレス鋼板葺
素材・仕上げ等 鉄筋コンクリート造
年代 昭和25年(1950)
指定・登録年月日 平成23年10月28日
所有者 日本バプテストキリスト教目白ヶ丘教会
アクセス JR山手線「目白」駅から徒歩7分
ホームページ http://mejirogaoka-church.com/
備考 建物内部の見学は要予約。詳しくは公式ホームページ参照。
概要  日本バプテストキリスト教目白ヶ丘教会は、明治44年(1911)に小石川バプテスト教会として創立し、第二次世界大戦中に現在地に移転して目白ヶ丘教会となった。
 この礼拝堂は、昭和25年(1950)に建築家・遠藤新(1889~1951)の設計により建てられた。フランク・ロイド・ライト(1867~1959)の建築事務所に所属し、自由学園明日館(豊島区、大正10年築、重要文化財)などの設計に携わった遠藤は、この目白ケ丘教会礼拝堂の設計が遺作となった。礼拝堂で最初の葬儀が彼の葬儀であったという。礼拝堂は両側面に縦長窓が連続し、東面北端には尖塔アーチ型の鐘楼がある。内部は大きな桁行のアーチで分割され、静謐な雰囲気が漂っている。遠藤が師事したフランク・ロイド・ライトの影響も感じさせる建造物である。