学習院旧正門
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所在地 | 新宿区戸山3-20-1 学習院女子大学 |
ふりがな | がくしゅういんきゅうせいもん |
点数 | 1棟 |
種別 | 国指定重要文化財 建造物 |
構造・寸法 | 形式 鋳鉄製柱門 左右脇門及び袖壁附属 寸法 本柱間 5.54m 本柱高 4.5m 本扉幅 2.27m 本柱脇柱間 1.7m 脇柱高 4.0m 脇扉幅 1.7m 脇柱袖塀間 2.52m |
素材・仕上げ等 | 鋳鉄製 |
年代 | 明治10年(1877) |
指定・登録年月日 | 昭和48年(1973)6月2日 |
所有者 | 学習院 |
アクセス | 東京メトロ副都心線「西早稲田」駅から徒歩2分 |
概要 | 明治10年(1877)に当時神田錦町にあった華族学校(学習院)の正門として建てられた鋳鉄製の門である。 左右に脇柱と袖塀をもち、柱は透かしの唐草文様を鋳出した4枚の板を接合した方柱で、中は中空となっており、頂部に宝珠型の飾りをかぶせる。扉は洋風扉の形をとるが、上部を中心に唐草文様・蕨手 文様を配するなど、全体に日本調の意匠を生かしている。 埼玉県川口市で鋳造されたもので、当時は大変珍しかった純国産品である(堀ノ内妙法寺鉄門(杉並区、明治11年)の例がある)。 明治19年(1886)には校舎の火災により、一時鐘ヶ淵紡績に引き取られたが、昭和3年(1928)目白の学習院本院の正門として戻り、昭和24年(1949)現在の学習院女子大学に移された。平成19年(2007)に明治通りの拡幅に伴い、解体修理が行われてやや後ろに下がった現在地に移設された。 ★ 新宿クイズ ★ 答え:①川口市 https://bunkakanko-annai.city.shinjuku.lg.jp/course/shosai5/ |