林氏墓地

  • 儒葬墓 九代 林檉宇の墓
  • 墓地南側 儒葬墓の形式は留めていない

画像数:2枚

所在地 新宿区市谷山伏町1-15 林氏墓地     
ふりがな りんしぼち (はやししぼち)
種別 国指定史跡
年代 江戸時代
指定・登録年月日 大正15年10月20日
所有者 新宿区
アクセス 都営大江戸線「牛込柳町」駅から徒歩5分
備考 ※毎年11月の第一土・日曜日頃に一般公開されている。
 問合せは新宿歴史博物館(03-3359-2131)まで。
※林氏墓地の読みは、国指定史跡の名称は「りんしぼち」。しかし「はやししぼち」でも
 誤りではない。
概要  徳川幕府に仕えた儒学者林羅山(1583~1657)とその一族の墓地である。墓地は当初、上野忍ヶ岡の別邸内に営まれ、初代羅山、羅山夫人、長男の左門、次男で林家の二代鵞峰(1618~1680)はそこに埋葬された。しかし元禄11年(1698)牛込山伏町に屋敷を拝領したため、以後墓地はこの屋敷内に移され、羅山らの墓もここに改葬された。
 現在、墓地の面積は359.95㎡で、林家十二代の当主のほか、その兄弟・妻子、鵞峰の弟読耕斎を祖とする第二林家、及び四代榴岡(1681~1758)の弟退省によって分立した第三林家の歴代の墓など、合計81基の墓石が立っている。
 これらは本来、儒教の様式による儒葬墓 に埋葬されたものと思われるが、墓地は明治維新後に次第に縮小され、現在は八代述斎(1768~1841)から十一代復斎(1801~1859)までの4基のみが儒葬の形式をとどめている。
 林氏墓地は、昭和50年(1975)に新宿区が国と東京都の補助金を受けて林家より購入し、現在は新宿歴史博物館が管理に当たっている。