旧小笠原邸
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所在地 | 新宿区河田町10-10 |
ふりがな | きゅうおがさわらてい |
種別 | 東京都選定歴史的建造物 |
構造・寸法 | 地上2階、地下1階建 |
素材・仕上げ等 | 鉄筋コンクリート造 |
年代 | 昭和2年(1927) |
指定・登録年月日 | 平成16年3月20日 |
所有者 | 東京都 |
アクセス | 都営大江戸線「若松河田」駅から徒歩1分 |
備考 | 現在はレストラン「小笠原伯爵邸」として営業している。定期的に内部公開日あり。 |
概要 | 旧小倉藩主小笠原長幹伯爵の邸宅として建てられた。スパニッシュスタイルで構成された外観は、スペイン瓦やタイルの装飾壁面などにより優美な雰囲気を醸し出している。喫煙室にはイスラム様式の装飾が施され、大理石モザイクタイル貼りの床、彩色漆喰彫刻の壁なども高く評価されている。設計は曾禰・中條建設事務所。 第二次世界大戦後は米軍に接収されたが、昭和27年(1952)に東京都に返還され、昭和50年(1975)まで東京都福祉局中央児童相談所として使用された。その後老朽化により閉鎖されていたが、平成12年(2000)東京都生活文化局が民間への貸出方針を打ち出し、平成14年(2002)レストラン「小笠原伯爵邸」としてオープンした。 |