成子天神社の富士塚

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所在地 新宿区西新宿8-14-10 成子天神社     
ふりがな なるこてんじんしゃのふじづか
種別 新宿区登録史跡
年代 大正9年(1920)
指定・登録年月日 平成2年6月1日
所有者 成子天神社
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅から徒歩3分
概要  大正9年(1920)8月に、成子天神社境内にあった天神山という小山に富士山の溶岩を加えて築造した富士塚で、高さ約12mと区内で最大規模をもつ。
 元々は、地元の丸藤成子講社が奉祀していたもので、全盛期は200名もの講員を抱えていたというが、現在は活動していない。塚には成子講社の石碑のほか、近在のさまざまな業種の組合による寄進碑が建てられている。また、塚の北側には富士浅間神社の小祠が祀られている。
 平成23年(2011)3月11日に起こった東日本大震災では山頂部分が一部崩落したが、その後修築され、山頂まで登拝できるようになった。