萩原宗固の墓

  • 右側の墓石が宗固の墓
  • 萩原宗固(国立国会図書館ウェブサイトより)

画像数:2枚

所在地 新宿区須賀町13番地 本性寺     
ふりがな はぎわらそうこのはか
種別 新宿区登録史跡
年代 天明4年(1784)
指定・登録年月日 平成12年(2000)3月2日
所有者 本性寺
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅から徒歩12分
概要  江戸時代中期の国学者・歌人萩原宗固(1703~84)の墓地。平成6年(1994)に改葬整備され、北側に宗固の養父母の墓石が並べて建てられている。
 宗固は江戸の市谷本村町生まれ、享保から天明年間に国学者・歌人として活躍し、門人として塙保己一(1746~1821)や松平定信(1759~1829)ら著名な人物を輩出した。特に保己一は『群書類従』の編纂にあたって、宗固の影響が大きかったという。現在の左門町や荒木町付近に居住するなど、四谷との縁が深い。

肖像画:国立国会図書館ウェブサイトより転載