永井荷風旧居跡

  • 永井荷風旧居跡
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所在地 新宿区余丁町14-3・4     
ふりがな ながいかふうきゅうきょあと
種別 新宿区指定史跡
年代 明治41年(1908)~大正7年(1918)
指定・登録年月日 昭和61年11月7日
アクセス 都営新宿線「曙橋」駅から徒歩8分
概要  小説家・永井荷風(1879~1959)は、明治35年(1902)5月に一家で当地に転居してきた。荷風は明治36年(1903)9月から明治41年(1908)まで、父の命に従い実業家を目指して欧米に留学するが、帰国後は再びこの地にもどり、大正7年(1918)12月まで暮らした。
 荷風は本名を壮吉といい、東京に生まれた。明治34年(1901)に暁星学校の夜学に入学しフランス語を学び始めると、フランスのエミール・ゾラに傾倒しその影響を受けた『地獄の花』やゾラ作品『女優ナナ』の翻訳を発表し文壇に登場した。
 明治36~41年(1903~08)まで父の命により、実業家をめざし欧米に留学、明治41年に帰国するとこの地に住み『歓楽』『冷笑』『すみだ川』などを発表した。当時腸を病みがちだった荷風は、玄関に続く六畳間を「断腸亭」と呼んでいた。