牛込城跡
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所在地 | 新宿区袋町15番地 光照寺 |
ふりがな | うしごめじょうあと |
種別 | 新宿区登録史跡 |
指定・登録年月日 | 昭和60年(1985)12月6日 |
所有者 | 光照寺 |
アクセス | JR総武線、東京メトロ東西線・有楽町線・南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅、東京メトロ東西線「神楽坂」駅から徒歩10分 |
概要 | 中世に牛込地区を拠点としていた牛込氏の城館跡。 牛込氏は、赤城山麓の上野国勢多郡大胡(現在の群馬県前橋市大胡町周辺)を領有していた大胡氏の出で、15世紀末にその一派が武蔵国に進出し北条氏に従った。「牛込家文書」(東京都指定有形文化財)によると、大永6年(1526)には牛込に定住していたことがわかる。天文24年(1555)北条氏康(1515~1571)により牛込姓への改姓を認められ、牛込から日比谷あたりまで領有した、天正18年(1590)の北条氏滅亡後は徳川氏に従い幕臣となった。 牛込城の築城時期や詳細な規模・構造は、当時の資料がなく不明である。城館跡には、正保2年(1645)に現在の光照寺が神田から移転してきた。 |