中村家文書
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所在地 | 新宿区四谷三栄町12-16 新宿歴史博物館 |
ふりがな | なかむらけもんじょ |
点数 | 5,916点 |
種別 | 新宿区指定有形文化財 古文書 |
年代 | 寛永11年(1634)~昭和43年(1968) |
指定・登録年月日 | 平成2年6月1日 |
所有者 | 新宿区 |
アクセス | JR、東京メトロ「四ツ谷」駅から徒歩10分 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅から徒歩8分 都営新宿線「曙橋」駅から徒歩8分 |
備考 | 文化財保護の観点から通常は非公開 |
概要 | 旧戸塚村の名主・戸長をつとめた中村家(高田馬場4丁目)に伝来した近世近代の文書群で、現在は新宿区に寄贈され新宿歴史博物館で保管されている。 年代は、寛永11年(1634)の版本『伊勢物語』が最も古く、文書としては同14年(1637)の「戸塚村惣兵衛分田畑寄帳写」を最古とし、昭和43年(1968)の天祖・稲荷神社関係の文書まで、総量5,916点に及ぶ区内で最大の古文書群である。 内容は、戸塚村の領主支配に関するもののほか、村の政治や中村家の経営関係が主であるが、明治以降も戸塚村の戸長や郡会議員などをつとめた関係で比較的公共性の高い史料が多い。また、江戸時代に尾張徳川家下屋敷の庭掃除などを請け負ったため、尾張藩御用に関する文書が1,600点も含まれており大変貴重である。 |