宝泉寺の梵鐘

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所在地 新宿区西早稲田1-1-2 宝泉寺     
ふりがな ほうせんじのぼんしょう
点数 1口
種別 新宿区登録有形文化財 工芸品
構造・寸法 高さ 136.0cm 口径 79.0cm
素材・仕上げ等 銅造
年代 正徳元年(1711)
指定・登録年月日 平成12年3月2日
所有者 宝泉寺
アクセス 東京メトロ東西線「早稲田」駅から徒歩4分
概要  正徳元年(1711)宝泉寺の第六世住職玄海の発願により鋳造された。江戸鋳物師・西嶋伊賀守藤原正重の作。四区ある池の間と縦帯の三方に銘文が刻まれ、宝泉寺の創建から梵鐘鋳造の経緯などの歴史がわかり、史料的価値が高い。
 江戸鋳物師の鋳造技術が極めて高かった時期である正徳年間に鋳造されたもので、竜頭や乳などの入念な造りに高い技術の一端が表れている。また、縦帯に仏像が陽鋳されるなど新しい試みも施されている。