西迎寺の阿弥陀如来座像

  • 西迎寺の阿弥陀如来座像
  • 西迎寺の阿弥陀如来座像
  • 蓮弁に伏見勘七郎為智の名が刻まれる

画像数:3枚

所在地 新宿区舟町13 西迎寺     
ふりがな さいこうじのあみだにょらいざぞう
点数 1軀
種別 新宿区指定有形文化財 彫刻
構造・寸法 総高 374.0cm 像高 237.0cm 像幅(膝張) 174.0cm
像奥 168.0cm 台座高 137.0cm 台座幅 196.0cm 台座奥 196.0cm
素材・仕上げ等 銅造
年代 元禄7年(1694)
指定・登録年月日 昭和59年7月6日
所有者 西迎寺
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅 都営新宿線「曙橋」駅から徒歩7分
概要  定印を結び、蓮華座上に座る丈六の銅造阿弥陀如来座像である。かつては光背を伴っていたが、現在は失われている。
 正面の蓮弁には銘文がある。それによると、この像は元禄7年12月10日に完成されたもので、大檀越の旗本伏見勘七郎為智の寄進により、西迎寺第九世住職・信誉超入上人が造立し、作者は元禄期に活躍した鋳物師・椎名伊予守重廣と兵庫重長であることがわかる。