謙堂文益像 谷文晁筆

  • 謙堂文益像 谷文晁筆

画像数:1枚

所在地 新宿区榎町77 済松寺     
ふりがな けんどうぶんえきぞう たにぶんちょうひつ
点数 1幅
種別 新宿区指定有形文化財 絵画
構造・寸法 画面寸法 縦 91.3cm 横 47.3cm 総寸法 縦 169.0cm 横 60.2cm
素材・仕上げ等 絹本 着色 掛幅装
年代 文化6年(1809)12月
指定・登録年月日 平成16年9月3日
所有者 済松寺
アクセス 東京メトロ東西線「神楽坂」駅から徒歩7分
備考 文化財保護の観点から通常は非公開
概要  右を向く済松寺第十一世謙堂文益を描いた頂相。上部には京都妙心寺第四百四十世海門禅恪により文化7年(1810)10月に讃が記されている。誇張された描写はみられず、肌の質感などを感じさせる写実的表現がされている。
 画面右上に「文化六年十二月文晁拝写」の墨書と「文晁」白文長方印があり、謙堂文益示寂の2カ月後、文化6年(1809)12月に谷文晁(1763~1840)が描いたものであることが知られる。絹本着色で、保存状態もおおむね良好である。