筑土八幡神社の石造鳥居

  • 正面
  • 裏面
  • 右側柱の銘文

画像数:3枚

所在地 新宿区筑土八幡町2-1 筑土八幡神社     
ふりがな つくどはちまんじんじゃのせきぞうとりい
点数 1基
種別 新宿区登録有形文化財 建造物
構造・寸法 総高 375.0cm
柱間真々 324.0cm 柱径 35.0cm 笠木幅 470.0cm 島木幅 430.0cm 貫幅 410.0cm
貫下高 282.5cm 台座高 20.0cm 台座幅 76.0cm
素材・仕上げ等 石造
年代 享保11年(1726)
指定・登録年月日 平成9年3月7日
所有者 筑土八幡神社
アクセス JR、東京メトロ、都営地下鉄「飯田橋」駅から徒歩8分
概要  石造の明神型鳥居で、享保11年(1726)に造立された区内現存最古の鳥居である。通常の形態であるが、貫と柱を固定するクサビは見られず、台座は八角形である。額は木製で「筑土八幡神社」の6文字を刻む。年代は不明であるが、比較的新しいものと思われる。
 正面向かって左側の柱の背面に「奉寄進八幡宮石鳥居」と、また右側の柱の背面に年紀と奉納者名が刻まれており、それによるとこの鳥居は常陸国下館藩主(のちに上野国沼田藩主)黒田豊前守直邦(1666~1735)が奉納したものであることがわかる。